売掛金(資産)・買掛金(負債)日商簿記3級編

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売掛金(資産)・買掛金(負債)日商簿記3級編

商品売買取引を「掛け」でした場合に、使用する勘定科目。

「掛け」とは

商品売買の代金を、後で受け取ったり(売掛金)、後で支払ったり(買掛金)する取引のこと。

※簿記は「商品を引き渡したタイミング」=「商品の仕入又は売上のタイミング」として会計処理を行う。

売掛金(資産)

商品を掛けで売上げ、商品代金を回収する権利が生じた時に使用する勘定科目。

①商品を掛けで販売した場合の仕訳。

売掛金(資産の増加) / 売上(収益の増加)

②売掛金が現金で入金された場合の仕訳。

現金(資産の増加) / 売掛金(資産の減少)

買掛金(負債)

商品を掛けで仕入れた場合に使用する勘定科目。

①商品を掛けで仕入れた場合の仕訳。

仕入(費用の増加) / 買掛金(負債の増加)

②買掛金を現金で決済した時の仕訳。

買掛金(負債の減少) / 現金(資産の減少)

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